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 投資信託とは

 この数年の世界経済の好調な成長を受け、日本でも中国やインド等の新興国投信の人気が急上昇しています。

 投資信託とは、資産運用の専門家であるファンドマネージャーが、投資家から集めた資金を株や債権等で運用する投資商品のことです。運用した結果、利益が出た場合は、その投資信託を購入した投資家に利益が分配される仕組みになっています。
  ただし、投資信託は投資商品ですから、元本割れのリスクがあります。
  今回は「投資信託の選び方」と題して、その特徴について解説していきます。

 

 投資信託のメリットと注意点

 投資信託には、他の投資商品とは異なる特徴があります。投資信託を購入する人の中には、メリットだけに注目し注意点を意識せず、投資に失敗してしまうケースも少なくありません。そうならないためにも、まずは投資信託という商品の特徴をしっかりと理解しておきましょう。

 投資信託のメリットは大きく分けると下記の4つです。

 投資信託のメリット
1.資産運用を投資のプロに委託できる 投資初心者にとって、株式や債権に投資すること自体ハードルが高いものです。投資信託を購入すれば、投資のプロが銘柄選びを行い、資産を運用してくれます。これは大きなメリットと言えるでしょう。
2.商品種類が豊富 一言で投資信託と言っても商品種類は豊富です。投資信託は、日本株、外国株、債権、新興国投資、株価指数連動型(ETF)等、様々な選択肢から投資商品を選べるようになっています。
3.少ない資金で分散投資できる 投資信託の多くは1万円程度から購入できるようになっています。また、投資信託は複数の商品で運用されているため、リスクを抑えた分散投資が可能です。小額から投資したい人にとって投資信託は魅力的な投資商品と言えるでしょう。
4.個人で投資しにくい新興国に投資できる BRICsやVISTAなど大きな成長力を秘めた新興国への投資は、大きな魅力がありますが、これらの国々は投資環境が整備されておらず、多くの場合、個人からの投資が規制されています。投資信託の中にはこれらの新興国への投資を専門とするものがあり、個人でも簡単に購入できるようになっています。将来の大きなリターンを期待する人にとって、新興国投資は魅力的な商品と言えるでしょう。

 それでは次に注意点を見ていきたいと思います。

 投資信託の注意点
1.投資信託はリスク商品 「投資信託はプロが運用するから安心」という考え方は大きな誤りです。投資のプロが選択した投資先でも株価が値下がりすれば当然、投資信託の基準価格も下落します。それは安定型と呼ばれる商品でも同様です。事実、投資信託の中には募集時の基準価格を大きく下回り続けているものもあります。投資信託にもリスクがあるという事は、購入する前の大前提として覚えておきましょう。
2.手数料と為替リスク 投資信託は購入時だけでなく、保有中や解約時にも手数料がかかる場合があります。これらの費用は決して無視できません。特に保有中常に発生する信託報酬は、運用成績を左右するランニングコストですので十分にチェックしましょう。

販売手数料・・・投資信託購入時にかかる手数料。一般的には1.05〜3.675%程度。同じ投資信託でも販売会社により手数料が異なる。最近はノーロードと呼ばれる販売手数料無料の投資信託も増えてきている。

信託報酬・・・投資信託の販売会社、運用元等に支払う手数料。年間0.5〜2.1%程度の報酬が日割りでファンドの資産から差し引かれる。信託報酬は運用成績に与える影響が大きいので要注意。(※例えば同じような商品でも信託報酬に1%の差があると、10年間でリターンに10%の差がでる。)

信託財産留保額・・・投資信託解約時にかかる手数料。一般的には0.3%程度。投資信託の中には信託財産留保額がない投資信託もある。

為替リスク・・・海外に投資する場合、円建て資産を外貨に交換し投資することになるため、円高になると外貨建ての資産が目減りすることになる。

 投資信託を購入する際は、最低限これらの点に注意が必要です。また、投資信託の詳しい情報は目論見書に書かれていますので購入する前に必ず目を通しましょう。

 

 投資信託の購入先

 ここまでのチャプターで投資信託のメリットと注意点をおわかりいただけたと思います。総合的に考えると投資信託が、魅力的な投資商品であることに疑う余地はありません。これから投資をスタートする方にとって、投資信託は最も有力な選択肢の一つと言えるでしょう。

 最後にもう1点、注意事項があります。投資信託を購入する際、どこから購入するかを十分検討しましょう。「手数料と為替リスク」の項目で簡単にご説明しましたが、投資信託は同じ商品でも購入先によって手数料が異なります
 傾向としては銀行や郵便局の窓口で購入すると手数料が高く、ネット銀行やネット証券等で購入すると安くなる傾向があります。また、購入金額によって手数料が変動する場合もありますのでしっかりとチェックしましょう。

 下記は様々なジャンルの投資信託の販売手数料を、大手銀行、ネット銀行、ネット証券で比較したものです。

投資対象と販売手数料
日本株 新興国 債権
一寸法師 ゴールドマン・サックス日本小型株/新興株ファンド HSBC新BRICSファンド DIAM高格付インカム・オープン
東京三菱UFJ銀行 50〜1,000万円未満 3.15%
1,000〜1億円未満 2.1%
1億円以上 1.05%
3.15%(一律)
みずほ銀行 - 1億円未満 2.1%
1億円以上 1.05%
イーバンク銀行 3.15%(一律) 100万円未満 3.15%
100〜500万円未満 2.1%
500万円以上 1.05%
1.05%(一律)
ジョインベスト証券
   
無料(ノーロード) 100万円未満 3.15%
100〜500万円未満 2.1%
500万円以上 1.05%
1.05%(一律)

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 投資信託は、購入する金融機関によって運用利回りが変わる訳ではないので、手数料が割安な金融機関から購入した方がより有利なのは間違いありません。また、ジョインベスト証券は野村證券のグループのオンライン証券会社ですので、購入先に信頼感を求める人にとっても安心できる選択肢と言えるでしょう。

 「投資信託の選び方」は、いかがでしたでしょうか?
  投資信託は難しい投資商品ではないので、これから投資を始める方にとって最適な選択肢の一つです。これから資産運用を考えている方はこの機会に検討してみてはいかがでしょう。


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