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株式投資の初心者を対象に株式投資の基礎を解説

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 株式投資とは?

 株式投資とは、企業の未来に対して行う投資のことです。もちろん、どの企業も将来が保証されているわけではありません。投資した企業が大きく成長することもあれば、停滞してしまうこともあります。企業が成長すれば、投資したお金は株価の上昇や配当という形でフォードバックされますが、成長しない場合、株価が下落することもあります。それでは具体的に株式投資のメリット、デメリットを見ていきましょう。

 具体的なメリットは、大きく分類すると下記の3つです。

 株式投資のメリット
1.株価の上昇 購入した価格より株価が上昇すれば、値上がり益を得ることができる
2.配当の受取 会社が得た利益、資産を株主に還元する制度。年2〜3%の配当が受け取れる高配当企業も
3.株主優待 安定株主作りや利益還元策の一つとして、企業が株主に自社商品やプレミアムグッズ、割引券等を配布する制度

 また、株式投資を始めると世の中のニュースに注目するようになり、経済の動きにも興味を持つため、社会を見る視野が拡がります。これも間接的なメリットではないでしょうか。

 デメリットは、株価の下落や、企業の倒産といったリスクが挙げられます。これらのリスクは、日々の情報の収集や複数銘柄への投資、投資時期の分散、ロスカットの徹底などで抑えることができます。また、企業の中には、配当や株主優待を実施していない企業もあるので、配当、優待を重視して投資したいと考えている方は注意しましょう。

 株式投資は投資ですので当然リスクもあります。ただ、それ以上の魅力があるのは間違いありません。資産運用に挑戦したことがないという方は、この機会に勉強し、株式投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 日本人は国際的に見て投資に臆病という事実

 著名な経済アナリストや証券会社のセミナーに行くと「日本人は投資に臆病」と言われることがありますが、ここにそれを裏付けるデータがあります。2006年9月末に発表されたの日本銀行の調査によると、個人金融資産に占める投資資産の割合は、日本の約17.5%に対してアメリカは51%と約3倍の差がついています。また、欧州の国々のの平均も約40%となっていることから、日本は先進国の中で、突出して投資に対する意識が低いと言えるでしょう。

 

 株と貯金の大きな差

 2006年3月に日銀によるゼロ金利が解除されましたが、銀行の金利はいまだに1%を大きく下回っているため、預金ではほとんど金利収入を見込めません。例えば、100万円を金利0.3%で銀行に預けた場合、利息は1年で3,000円です。そこから、さらに2割が税金として徴収されるため、金利収入は2,400円になります。もし、金利が0.5%の場合だったとしても、受け取れる額はわずか4,000円です。

 それでは次に株式投資の場合はどうでしょうか?例えば、同じ100万円を日本を代表するゲーム機メーカー「任天堂」に投資したとしましょう。(※厳密には任天堂を100万円で購入することはできませんが例として計算します。)2006年11月16日を基準日とすると、任天堂の株価は26,000円、1年後の2007年11月16日時点の株価は61,000円です。つまり100万円投資していた場合、1年で約134万円の値上がり益を得ることができた計算になります。また、株の場合、平成19年まで値上がり益に対する税金が10%となっているため、税金を引いても120万の利益を受け取ることができます。(※この値上がり益に加え、約2万数千円の配当金が加わります。)

 それでは、次に100万円を10年運用した場合を考えてみます。
 【貯金で運用】
  預金金利が1%まで上昇すると仮定し、銀行に預けた場合、10年間の利息は10万4,622円。税金を引くと受け取れるのは108万3,687円。
 【株式投資で運用】
  株式投資で年率平均10%の運用に成功した場合、10年後には259万3,742円になる。ここから税金を引いても227万4,993円受け取ることができる。※証券優遇税制を継続された場合の受取額は更に増え243万4,368円となる。

 株には値下がりのリスクがあるので、これはあくまで一つの例に過ぎませんが、上手く投資し、運用した場合、株と貯金では比較にならない位大きな差がつくことをご理解いただけるのではないかと思います。


 資産運用は将来に対する備え

 現在の日本社会は様々な不安をかかえています。リストラ、年金不安、少子高齢化等、様々な不安がくすぶっており、いつ、どんな時にお金が必要になるかわかりません。資産運用はその時に備えるために極めて重要な手段といえます。。
  私たちの将来もお金も生活も国が守ってくれる訳ではありません。資産運用の知識を深め、賢く運用することが将来の備えであり、保険と言い替えても良いでしょう。最近は日本人も遅ればせながら資産運用(投資)の重要性に気付きつつあるので、株式投資や投資信託、外国為替に投資する人口は増加していくでしょう。資産運用に興味がある方は、この機会に小さな資金からスタートしてみてはいかがでしょう。


  第2回「投資信託の選び方」 >>
 証券会社ランキングと株式投資初心者におすすめの本
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2007(C)投資のツボ